| ● ホーチミン市タオダン(ストリート・チルドレンの家) -2002年度上半期の活動報告から-
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 路上での活動では、薬物依存や売春の危険性が高い場所で、集中的に子どもたちに接触しました。一般に、子どもたちが稼ぎ場所を求めて頻繁に移動するため接触は困難で、家族の元に帰したのに、また路上に戻ってしまう子どもの数も増えています。 路上にいる子どものほとんどは、4歳から19歳で、ビン拾いや物売りなどをして稼いでいます。注意すべきケースは、高額な謝礼につられて外国人観光客についていき、児童売春に足を踏み入れるケースです。他にも、法律に違反して稼いでいる子どもも多く、時には親が子どもに法律違反をそそのかすケースもあって、解決はとても難しくなっています。 タオダンは、行政や警察など専門機関から熱心な支援を受けることができ、出生届を作ったり、子どもたちを家庭に戻す際に、多大な協力をいただいています。また、ボランティアやプロジェクト担当者のチームワークも改善されています。また、年齢の高い子どもたちが日々成長し、職員を手伝って小さい子どもたちの面倒を見るようになりました。 一方で、依存心の強い子どももいて、こうした子どもに対応するために、教育方針の徹底が必要になっています。現場で働くスタッフの心理的重圧が高まっており、スタッフの専門性を高める養成が必要となっています。 (2002年10月)
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